赤木工務店の注文住宅ではこだわりの工法を用いて家を建てます。
立地条件やご要望に合わせた工法を組合せ、その土地、そのご家族にぴったりの家を約束します!

SRC基礎

■ SRC基礎とは?
SRC基礎は、床下をコンクリートや砂利層で満たした基礎です。
例えば、缶詰の空き缶に砂利をいっぱいに詰め込んだ後、缶の縁が地面に食い込むほど強く下向きに伏せたと想像して下さい。缶を上から押したり水平方向に動かそうとしても、ビクともしないでしょう。 これがSRC基礎の考えです。

具体的には外周を布基礎で形成し、内周部は柱受けとしてH鋼材を組み込み、床下地をコンクリートで形成することで最強の基礎ができあがります。

また、SRC基礎は外気や湿気が入り込めず、床下が巨大な蓄熱構造となります。そのため季節による寒暖の差を受けにくく、一年を通じて快適な居住空間を実現します。

 ■ SRC基礎の特徴

【安心の技術】
・自然災害に強い
H鋼材の内部土台は下地コンクリートと一体化されているため、 従来以上の強度を保ち、安定したひずみのない土台が実現します。

・耐久性と品質精度の向上
コンクリート面の高水準な水平精度施工を実現。
半永久的に水平・垂直、そして強度が損なわれず、各部位でゆがみ、ひずみ、ふけ、くされ、床なりなどが生じません。

・シロアリと腐朽菌から守る
シロアリも腐朽菌も生物です。
生息条件がすべて満たされない限り、繁殖はできません。
SRC基礎は完全密封構造のため、繁殖する条件を全て断ち切ります。また、身体に影響を与える薬剤処理なども不要になります。

・荷重を分散
従来の基礎では、建物の荷重や振動などを直接地中深くまで伝えてしまうため、地盤を刺激し、地盤沈下が起こりやすくなっていました。
SRC基礎は、砂利層によりそれをブロック。
地盤沈下が起こりにくくなりました。

・リサイクルに貢献
砂利には再生砕石を使用し、循環型サイクルに貢献しています。

10月12日土台敷き鉄 004
  【快適の技術】

・省エネルギーに貢献
グラフを見て下さい。

赤い線が床下砂利層の温度を表しています。
砂利層は外気温の影響を受けにくく、年間を通じて温度変化が少なく安定していることがわかります。SRC基礎は床上に天然の冷暖房効果をもたらします。

・湿気を寄せ付けない

完全密封構造により、外部からの湿気を完全に遮断。
また、地中から立ち上がる湿気に対しても、砂利と砂利の隙間にある空気が移動しないため地中の水分の上昇作用がおこりません。
※床暖房も設置可能です!

・振動を吸収分散
砂利層が外からの振動や騒音を吸収し、同様に室内の振動や騒音も吸収分散。いつも快適で静かな音環境が実現します。

外断熱工法

■ 外断熱工法とは?
外断熱工法は、日本の伝統の木造枠組み工法をベースにして、
気密性能・断熱性能をあげるため構造躯体のまわりを断熱材ですっぽり覆う工法です。

断熱材にすっぽりと覆われた姿から、「魔法瓶」に例えられることが多いです。

断熱材で覆うことにより、外からの水蒸気を遮断し、内側で発せられた熱を放出させない構造になります。

熱容量の高い水蒸気( 外気のじめじめした空気) を完全にシャットアウトすることで、湿度の低い快適な住宅に。

熱容量は内断熱の3 倍のため、わずかな光熱費で家全体が暖かくなる。

【いつでもクリーンな空気】
部屋に新鮮な空気を取り入れて、トイレやキッチンなどの汚れた空気が溜まる場所から空気を屋外へ排出するシステムです。
室外の新鮮な空気は、特殊フィルターを通して給気。不快なホコリや花粉などの侵入を防止します。

【結露をブロック】
夏、グラスに冷たい飲み物を注ぐと外側がまるで汗をかいたような状態になります。
これが結露です。

外断熱工法の家は気密性が高いため、無駄な隙間が少なく効率の良い換気ができることにより、結露の発生を防ぎます。